ダイエットが原因で脂肪肝、肝臓を回復させる食べ物

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脂肪肝と言うと、お腹がボーンと出ているビール腹の人やお酒をいっぱい飲む人というイメージが浮かびますよね。

しかし、ダイエットの仕方によっては脂肪肝になってしまうこともあるのです。
そこで今回は、間違ったダイエットと脂肪肝の関係、脂肪肝に効果的な食べ物についてご紹介します。

間違ったダイエットで脂肪肝が起きる?!

shutterstock_365968691脂肪肝とは、肝臓の周りに余分な脂肪がついた状態で、フォアグラと同じです。
では、間違ったダイエットによって脂肪肝が起きる理由は何でしょうか。

間違ったダイエットですが、やりがちなのが極端な食事制限ダイエットです。肉は太るというイメージが先行していたり、糖質制限ダイエットが流行っていたりして、身体に必要な栄養素も不足して脂肪肝を引き起こします。これを低栄養性脂肪肝と言います。特に次の2点が原因です。

タンパク質不足

肉類などのタンパク質は腸で吸収され、肝臓で中性脂肪になります。そして、中性脂肪はタンパク質の働きによって血液中へ流れていきます。タンパク質を摂りすぎると血液中の中性脂肪が増えてしまいます。しかし、タンパク質が不足すると、肝臓で作られた中性脂肪はいつまでも肝臓にとどまり、脂肪肝になるのです。

糖質不足

極端な糖質制限ダイエットにより、糖質を全く摂らないという食事制限を行うと、体内に糖質が不足します。私達の活動エネルギーは糖質をもとにしているため、糖質が不足すると生きるためにタンパク質(筋肉など)を分解して糖質に変えてエネルギーにします。すると、タンパク質不足になり脂肪肝を引き起こします。

 脂肪肝に効く食べ物、肝臓の回復に役立つ栄養

shutterstock_368396276間違ったダイエットによる脂肪肝には、まずはバランスの取れた食事をきちんと摂ることが最重要です。
では、脂肪肝や肝臓の回復に効果がある栄養素が含まれている食べ物にはどのようなものがあるのでしょうか。

トマト

近年の研究で、トマトに含まれる成分が肝臓での脂肪の分解を促進し、脂肪肝の予防や改善の効果があると分かりました。
トマトを1日に何個も食べるのが大変な場合には、トマトジュースがおすすめです。

アサリ、シジミ、タコ、イカ

これらに含まれているのが、有名なタウリンです。タウリンは、肝臓が担っている様々な機能を手助けして、肝臓の負担を軽くする効果があります。また、肝臓に溜まった中性脂肪を排出するため脂肪肝の予防や改善に繋がります。

マグロ、カツオ、しらす干し

これらに含まれているのが、メチオニンというアミノ酸の一種です。肝臓の解毒作用を助けたり、血液中の脂肪を減らしたりする効果があります。
アルコールのつまみでお刺身を食べると、二日酔いの予防にもなります。

まとめ

間違ったダイエットで、体重は減り見た目は痩せるかもしれませんが、肝臓の周りには脂肪がたっぷりついているかもしれません。

そうならないためにも、正しい食生活を送りながら、健康的にダイエットに取り組むようにしましょう。