シュウ酸が原因?尿路結石になりやすい食べ物と予防する食事

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尿路結石による疝痛発作は人間の三大疼痛の一つで七転八倒する激痛とも言われています。
そんな怖い経験はしたくないですよね。
そこで今回は、尿路結石と食事の関係についてご紹介したいと思います。

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激痛が伴う尿路結石、結石ができる原因は?

まず、尿路結石とはなんでしょうか。尿が作られて排出されるまでの経路を尿路と言います。そのいずれかの部位に結石ができて尿の通過障害が起こり、尿の圧力により尿管が痙攣すると疝痛発作と言われる激痛が生じます。



結石の成分の約8割はシュウ酸カルシウムからできています。シュウ酸は肉類などの動物性タンパク質から吸収され、腸管でカルシウムと結合して便として排出されます。しかし、シュウ酸値が高くなると尿の中にも排出されるようになり、尿中のカルシウムと結合するとどんどんと石のようになり排出されにくくなります。これが、結石です。

尿路結石になりやすい食事の習慣

shutterstock_127115846では、どのような食生活が尿路結石になりやすいのでしょうか。
結石の原因は、シュウ酸が過剰に体内に蓄積されることです。つまり、欧米化した食生活による動物性タンパク質の摂り過ぎは、尿路結石になりやすいと言えます。
また、シュウ酸はカルシウムと結合して排出されますが、カルシウムが少なくなると結合できずに体内に残りやすくなります。そのため、カルシウム不足な食生活でも結果的にシュウ酸値が高くなります。

尿路結石を予防改善する食べ物や食事とは?

shutterstock_251306908尿路結石を予防し、改善するためには次のような食生活を心がけましょう。

動物性タンパク質は適量にする

肉類やバターなどの動物性タンパク質を多く使うメニューを控えるようにしましょう。その代わりに魚類や豆類などからタンパク質をしっかりと摂取すると良いです。

シュウ酸を控えながら野菜を多く食べる

緑黄色野菜や大豆などの豆類には食物繊維やカルシウムが豊富に含まれているため、シュウ酸の排出を促進する効果があります。しかし、ほうれん草にはシュウ酸が豊富に含まれているため、食べ過ぎないこと、食べる時には茹でてから食べるようにすることを注意しましょう。

乳製品や小魚を食べる

カルシウムは乳製品や小魚に多く含まれています。カルシウムは不足しがちな栄養素ですので意識して摂るようにしましょう。

水分をしっかりと摂る

水分が不足すると尿の濃度が高くなり、結合ができやすくなります。水分補給は必要不可欠です。ただし、コーヒーや紅茶に入れるミルクには、シュウ酸が多く含まれていますので注意しましょう。

まとめ

尿路結石の原因の多くはシュウ酸が過剰に体内に蓄積されることです。最近の食生活の欧米化により、若者や女性にも増えてきているのが尿路結石です。食事を見直して尿路結石を予防しましょう。