【血糖値の判断】年代別・男女別の平均値は?

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私の家系は糖尿病家系です。母親のお兄さん2人も、私の母親も糖尿病でした。糖尿病は一度発症すると「一生薬と付き合っていかなければならない」とお医者さんに言われたそうで、相当落ち込んでいたのを思い出しました。



知り合いは「膝が痛い、もう少しで透析になってしまうよとお医者さんに言われた」とまたまた落ち込んでいました。

私も昨年、異常に口が乾くのと疲れやすく、トイレも近かったため「もしや?」と思い検査を受けましたが正常値だったので、ホッと一安心はしましたが、油断は禁物ですね。



糖尿病は、高血糖が続くのを抑えるために、薬やバランスの良い食事、適度な運動、ストレスをためないように自分の生活習慣をコントロールしていくと発症していない人と同じように生活をすることができるのです。

血糖値の判断基準は?

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「血糖値」とは、血液検査をしたときの、血漿1dl中に含まれる血液中のブドウ糖の量、濃度のことを差します。食事内容、ストレス状態、運動の有無などでも血糖値の数値が左右されます。

「ヘモグロビンA1c」(HBA1c)とは、赤血球中のヘモグロビンにブドウ糖が結合したものです。血糖値とは違い、食事内容、ストレス状態、運動の有無では左右されません。普段の生活習慣で左右されるものになります。過去1~2か月の血糖状態を知ることができます。

ヘモグロビンA1cの値が高いと高血糖と言われます。

「糖尿病」とは、ご飯やパンなどの糖質がブドウ糖やエネルギー源になったり、身体に蓄積することを糖代謝といい、この糖代謝の役割がインスリンになります。このインスリンは、ブドウ糖を血中に運んだり、脂肪に作り変える働きをしています。



インスリンの働きが弱ってくると、ブドウ糖が増えてしまい血糖値が高くなってしまう原因なのです。血糖値が高くなると、血管内を傷つけたり細胞にまで影響を与えます。この状態を糖尿病といいます。



糖尿病になってしまった母親のお兄さんは、運転が難しくなるくらい視力が悪くなり、もう一人のお兄さんは足の先が壊死したくらい重症化してしまいました。



糖尿病は、合併症が怖いのです。網膜症、腎症、神経障害、動脈硬化にもなりやすく、動脈硬化は心臓病や脳卒中なども引き起こしてしまいます。まずは、メタボリックシンドロームの状態を食事や運動などで正常値に戻すことが大切です。

「血糖値とヘモグロビンA1cの正常値について、正常値と正常高値、境界型糖尿病、糖尿病」

「ブドウ糖負荷試験血糖値」とは、一定の条件でブドウ糖を飲み二時間後の血糖値のことを差します。空腹時血糖値が高い場合は、ブドウ糖負荷試験血糖値を測定し、糖尿病の可能性を測定します。



「正常型」空腹時血糖値:70~110mg/dl未満

ブドウ糖負荷試験血糖値:140mg/dl未満

ヘモグロビンA1c:4.6~6.2%(6.5%以上になると糖尿病と判断)



*健康な人でも、食前と食後では差があり、70~130mgくらいになります。



「境界型糖尿病」空腹時血糖値:110~126mg/dl未満

ブドウ糖負荷試験血糖値:140~199mg/dl



*正常型と糖尿病型の間になり、糖尿病予備軍とも呼ばれます。



「糖尿病」空腹時血糖値:126mg/dl以上

ブドウ糖負荷試験血糖値:200mg/dl以上

ヘモグロビンA1c:6.1%以上

男女別、年代別の空腹時血糖値の平均値

「空腹時血糖値」とは、ご飯を食べる前の空腹時に測った血糖値のことを差します。前日から絶食して12時間以上食事をしないときの血糖値です。



空腹時血糖値とヘモグロビンA1cが、基準値以内か以上かを見ることで、糖尿病かどうかを判断することができます。110mg/dlが正常値になります。



男性:年代別空腹時血糖値の平均値

30代  89~96

40代  86~100

50代  81~106

60代  68~112

70代  61~112



女性:年代別空腹時血糖値の平均値

30代  91~95

40代  86~100

50代  80~104

60代  66~112

70代  52~118



60代と70代は110以上の数値が見られますね。糖尿病予備軍になりますので注意が必要です。

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